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Marshallsに日本語があるかぎり


2012~14青年海外協力隊員としてMarshall Islandsで日本語を教えていました。マーシャルのあれこれ、日本語教育事情などいろいろ綴っています。
by jpt-in-Marshall
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<   2014年 04月 ( 5 )   > この月の画像一覧


スピーチコンテスト#10

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日本語教師にとって大一番のイベントがスピーチコンテスト。昨日はマジュロで10回目となるスピーチコンテストが開催されました。
10周年、節目の年ですね。今年は今までとは違って、いろいろ改変を行いました。たとえば詩の暗誦は運営側で課題詩を提示したり、18歳以上の部門ではテーマを複数提示したり。結果的に審査がしやすくなったり、今までにない深い内容のスピーチが出てきたりしたのでよかったと思っています。
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また、私にとって1回目のコンテストとなった昨年は決して悪くない結果ではありましたが、やはり自分の指導力不足、1年目の壁を越えることができなくて悔し涙を流しました。それをばねにして今年は、COOP初の18歳以上の部門での優勝を目指していました。この部門で優勝すると日本研修旅行に行けるのです。日本語が大好きで、ずっと一生懸命勉強してきた生徒の夢をかなえる。日本に行ってもらう。これが2年間の活動の中でひそかな目標でもありました。
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ことしのCOOPの出場者は、詩の暗誦個人部門は2名、グループ部門が1組、スピーチ18歳以下1名、18歳以上2名の合計8名でした。練習自体は3月中旬から下旬、つまり春休み前から始めていたのですが、この時期はほかの教科の課題やマジュロ市のバスケの試合などいろいろ重なって、途中挫折者が続出しそうになりました。が、校長やほかの科目の先生たちの協力のおかげで何とかとどめることができました。正直先週までの1か月、本当に心が乱れました(笑)

生徒たちもなかなか完全に覚えられず、あきらめかけた1週間前。いや、教師である私があきらめてはいけない!生徒のせいにしてはいけない!と思い直して、自ら生徒の詩やスピーチを覚えるようにした先週末。最後の1週間で、みんな追い上げました。春休みに離島に帰省して、飛行機が飛ばなくて、やっと1週間前に帰ってきた子も、実は離島で練習していて出場することができました。

そして迎えた当日。集合時間に遅れてくる生徒がいて、しかもふてぶてしくてカッチーン、とくる場面もありましたが、来賓の教育大臣と次官がマーシャリーズタイムで遅刻してくださったおかげで事なきを得ました。

気になる結果は…
詩の暗唱(個人):一人2位を取りました。「自分の感受性くらい」を自分のものにしてパフォーマンスできていたのですが、残念ながら途中とちってしまった。実は練習の間もそういうことがあったので「間違ってもいい、忘れてもいい。大事なのはそれで全部台無しにしないこと、冷静さを失わないこと。自分の発表をすれば点は稼げる」と指導していました。それが功を奏したのか、失敗しても2位。上等です。
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詩の暗唱(グループ):COOP1組だけの出場だったので、自動的に1位。

スピーチ(18歳以下):2位

スピーチ(18歳以上):R君1位、K君3位&審査員特別賞

学校賞:COOP

そうです、R君、1位とりました。
もう一度言います。

1位だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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そう、R君は4年越しの夢を叶えて悲願の優勝&日本行の切符を手に入れたのです。
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K君も将来は環境エンジニアになりたいという夢を持っていて、JICAコラボ授業の環境について学んだことを作文にして、見事3位。しかも特別賞までいただくというダブル受賞。

さらに、10周年ということで学校賞までいただきました。ただし、これは日本語教育に理解を示し、サポートしてくださった校長先生へのもの。いくら日本語教師が一人頑張っても、学校側の理解と協力がなければうまくいかないことも多いのですから、私はそういう身でラッキーだったと思います。ありがたいことです。
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任期終盤となった私にとって、スピーチコンテストの結果は最高のご褒美です。今までの苦労やストレスが吹っ飛びました。私にとってこれは活動の一つの成果だと自負させてください。これで悔いなく帰国できます(笑)やはり、最後まであきらめてはいけないんですね、何事も。1週間前の自分に「あきらめなくて、本当によかったね」と言ってあげたい気分です。

最後になりましたが、出場した生徒たち、本当にお疲れ様でした。みんなを指導できて、よかったです。ありがとう。見に来てくれたほかの生徒たちもありがとう。次は君たちの番だよ。

日本語がわからないのにもかかわらず見に来てくださった校長先生とほかの科目の先生たちにも感謝です。
また、今回はタイムキーパー、写真撮影、審査員補佐、受付、集計の大事なところで協力隊仲間にお手伝いいただきました。貴重なお休みなのに、ほぼ丸一日かかったコンテストに時間を割いていただいたことに感謝です。みなさんのサポートなしではこのコンテストは成り立たなかった!!!やっぱり頼れる協力隊~♡
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そして主催者の大使館スタッフのみなさん、一緒に苦労を共にしたマジュロの日本語教師のみなさん、お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。

by jpt-in-Marshall | 2014-04-27 06:59 | 日本語教育@マーシャル

月夜のココナッツ

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日本語教師隊員にとって最大のイベント、日本語スピーチコンテストを明日に控えております。
その他にも色々やることが多かった4月。いっぱいいっぱいの一か月を過ごしてきました。

が、ちょっとばかし、小休止ということでブログを書いています。

今日はあるお買い物をしました。
写真の絵です。

実はこれ日本語クラスの生徒による作品なのです。

彼女が絵の上手な子だということは前々から知っていたのですが、先日マジュロで年に2回開催されるアートイベントで彼女の絵を見て、一目ぼれ。
海に浮かぶ満月。夜空にそよぐココナッツの影。
どこか神秘的なその絵を日本に持って帰りたくなって、気がついたら買うことに。
残念ながら展示されていた絵はすでに売れてしまっていたので、改めて彼女にオーダーして描いてもらうことに。

それが今日、やっと手元にやってきたというわけなのです。

そろそろ帰国の日も近づいていて、マーシャルから何を持ち帰ろうかな、なんて考えだす時期でもあり、
やはりアートの才能のあるマーシャル人の作品を持って帰りたいと思っていました。
一つはやはり、アミモノ。これは外せません。すでに大量に購入済み。

そしてアート。
絵が欲しかったのですが、一応ボランティアの身なので予算が限られるのと、大きすぎると持ち帰れないので手ごろなものを探していました。それに自分が気に入るか否かが大事ですからね。

今回、ひょんなところで素敵な作品、しかも自分の教え子の物が見つかって幸せな気分です。

仕事に忙殺されて、すっかり自分自身は何も表現できないでいますが、人様の芸術的感性に触れるのはいい刺激になります。

とにかく、いいお土産が手に入ってよかった。

忙しくストレスフルな日々に、ささやかな癒し。

by jpt-in-Marshall | 2014-04-25 11:37 | 出会い@マーシャル

生徒によるマジュロのお勧め

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以前Japanese2のクラスで

「~てください」の文型を練習していた折に、日本人にマジュロのお勧めをこの文型を使って書いてみよう、というタスクワークを行いました。

以下生徒によるマーシャルのお勧め、改め
「マジュロで○○してください」

ローラにいってください。
エネコでおよいでください。
シーカヤックしてください。
ローカルたべものをたべてください。
ニーをのんでください(生のココナッツジュース)。
アミモノをかってください。
ビートをみてください。(クリスマスの集団ダンス)
パンプキンライスをたべてください。
リグウォルをのんでください。

すでにこのブログでも取り上げているものばかりですね。皆様、そんなマーシャルにぜひともお越しくださいませ!

by jpt-in-Marshall | 2014-04-17 05:50 | 日本語教育@マーシャル

Jambo jambo nan Laura!

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先週は春休みだったので、いつもはできないことがしたいということもあり、ローラに1泊の小旅行をしてまいりました。小旅行、とはいっても中心部から車で1時間ちょっと。東京から横浜まで行く程度の距離です。

今回は食事事情がよろしくないローラ隊員にお野菜たっぷりのお料理をふるまうというミッションを携えて行ってまいりました。

今まで人様の車に乗ってローラチャンポ(ドライブ)をしてきましたが、今回は帰国直前にして初の自力チャンポ。というわけで、RRE前のローラバス停でバスを待ちます。バスといってもワゴンかバンタクシー。一台に8~10名程度です。しかしここで面白かったのが、座席の争奪戦。普段はスローのマーシャル人が車が着た途端一目散に車にまっしぐら。細身の若い女の子なんかはしれっとした顔で割り込んで座席の間をするりと抜けて自分の席を確保。というのも時刻表があるわけでもなく、ていうかあったとしてもその通りになることはありえず、これを逃したら下手すると2,3時間待つのも大いにあるので、皆必死なのです。私も負けてはいられません。おばちゃまのご立派なお尻などかまわずドアをあけ、身をねじ込んで座席をゲット。お料理の材料など荷物が多かったので、身動きとりにくかったのですが何とかローラへの足を確保することができました。

タウンを抜けるとココナッツツリートンネルが広がるのどかな郊外に出ます。たった1時間なのですが、なぜか長く感じられてしまう。しかも車から降りると結構ぐったりしてしまう。それでもローラ隊員に会えたら嬉しくて、そんな疲れも吹っ飛びました。

そのまま晩御飯(シチューとシーフードサラダ)を振る舞い、ブエブエナートをしたり、帰国したばかりの先輩隊員とスカイプしたりして緩やかに夜は更けていきました。
そうだ、語学研修のときのホームステイ先にも行ってみたんだった。その時はまだ歩けなかった赤ちゃんがすっかり大きくなっていたり、さらにもう一人赤ちゃんができていたりして、月日の流れを感じてしまった。あっという間だったけど2年分の月日は流れてるんだね…
うれしかったのが、ホームステイ最終日にプレゼントした日本語で書いた家系図がちゃんと飾られていたことと滞在中に教えた野菜料理を、ママが今でも作り続けているということ。
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翌朝は隊員にうどんを振る舞い、赴任先見学。ローラ小学校と高校の授業を見せていただきました。小学校隊員は主に算数、特に計算問題を担当。高校は数学を教えています。それぞれマーシャル語を駆使して一生懸命授業しているのが印象的で、似たようなことをしている自分にとってもいい刺激となりました。あと2か月、がんばらなくっちゃね。
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なぜか生徒の親が廊下でアミモノをしている。できたものは空港で売られるそうです。
お昼休みに近くのフィリピン人のお店に行ってお弁当(ここだけ野菜入りのを売っている)を買って、食べていたらバンタクシーが来たので乗り込むことに。ラッキーなことに私は往復ともに待ち時間が短かった!しかし、食べかけのお弁当と荷物を抱え、しかも車内は満席で食べ着受けるわけにもいかず、ずっと同じ姿勢で座っていたのはちとつらかったな(笑)

ひょっとしたら最後のローラ訪問。初めて(!?)ローラっていいな、と思いました。いい小旅行ができました。隊員仲間には本当に感謝です。

by jpt-in-marshall | 2014-04-15 08:08 | 旅のお話

お買い物備忘録

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大した記事ではないのですが、今日のお買い物について。というのもこれからマーシャルにいらっしゃる方のためにも物価の目安がわかればいいかな、と。またマジュロ市内のスーパーでどんなものが手に入るかを知る上でも、何気にこういう地味な記事がお役立ち情報だったりしません?ね?ね?ね?ね?ね?

2014年4月9日のお買いもの@Payless

キャベツ一玉 $3.95
ジャガイモ3個$1.74
玉ねぎ2個 $1.83
島バナナ一房$1.73
リンゴ4つ$2.78
コーン缶詰$1.09
のど飴 $2.09
冷凍ベリー$3.99
8品目 合計 $19.20

今回は我ながら20ドルでなかなかいい買い物ができたと思います。単品でもお手頃価格なものが多いし、8品目で20ドルなのですからエンマンですね。
しかし、通常野菜も含めた食品や豆乳、生活雑貨などを買うと20~30ドル、多い時には40ドルくらい軽く飛んでいきます。決して安くはないのです、こちらの物価は。それでも品数は大いし、野菜もそれなりに手に入るので恵まれているほうだと思います。

日本人には気になるお野菜ですが、年間通して手に入るのがジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ。これらはそこまで高額ではありませんが、葉物野菜はそれなりのお値段です。最近はローカルで作っているミニトマトやナス、もやし、オクラ(ごくたまに)、コスラエからのきゅうりが手に入るようになりました。私は毎週野菜をある程度まとめ買いするので上記のお値段分のお買い物をしています。晩ごはんはお野菜をがっつり食べたいので。そのほか朝ごはんはスムージーなので、フルーツは欠かせません。特にリンゴとローカルで取れるバナナは必須です。最近は人気も終盤なのでご褒美もかねて冷凍のブルーベリーやラズベリーも添えます。週末はシリアルとフルーツを盛って、ハワイ風フルーツボウルの朝ごはんにしてリッチな気分を味わっています。

ネットがつながらないとか、停電があったりとか、物事が時間通りに進まないとか、直前になるまで大事なことが決まらないとかいろいろありますが、マジュロの生活は非常にエンマンだと思います。ありがたいことです。

by jpt-in-Marshall | 2014-04-10 14:39 | マーシャル徒然