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Marshallsに日本語があるかぎり


2012~14青年海外協力隊員としてMarshall Islandsで日本語を教えていました。マーシャルのあれこれ、日本語教育事情などいろいろ綴っています。
by jpt-in-Marshall
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<   2013年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧


日本事情のプレゼン


今年から日本事情(Current Events of Japan)を日本語3と4のクラスに取り入れました。
ただ単に日本の文化的事象を紹介するのは、生徒たちにとって受け身の学習でしかありません。やはりここは生徒たちの能動的な活動を、ということで、ネットでニュース記事を探して、それについて更なるリサーチをしてプレゼンを行うという課題を与えています。

どんなふうに進めているかというと…

Day1:私自身のプレゼン(例示として):石巻の大川小学校に関する記事を取り上げ、津波の動画や背景を示す別の資料などを織り込み、日本語の語彙を提示しました。

生徒に与えた条件は

①リソース:出所をしっかりさせること
②記事についての説明、みんなへの質問を考えてくること(必要ならワークシートを作成する)
③自分の意見を述べること
④その記事の背景に関して更なるリサーチをし、プレゼンの内容を深めること


つまり、その記事に関して紹介するだけでは許さないよ、ということです。

Day2:コンピューター室でリサーチ

それ以降は指定した日にちにプレゼンを行ってもらっています。
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写真の彼は、若者による殺人事件を取り上げてプレゼンをしました。
面白いのはそのあとの彼からクラスのみんなに投げかけられた質問。

「この人(犯人)は天国に行けるだろうか?」

キリスト教の道徳観が強いマーシャルならではですね。もちろん半分冗談なのでしょうが。

プレゼンの後、教師である私から日本語語彙などのフォローが入るのですが、この時はそのまま彼らが本当に天国と地獄を信じているのかとか、日本の宗教や宗教観などの話に広がりました。どこに話が飛ぶのかわからない、でも話は必ず盛り上がる。とっても面白い時間です。

by jpt-in-Marshall | 2013-10-30 13:15 | 日本語教育@マーシャル

お薬の話

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このブログを始めて2年が経ちました。
マーシャルに来る前から始めたのですが、今ではこれからマーシャルに来る方にも、またははるか遠くにいる隊員仲間にも読んでいただけるブログに成長しました(笑)
本当にありがたいことです。

さて今回は薬にお話をしようかな、と。
私自身こちらへきて予想外に健康問題には悩まされることになり、薬の必要性を痛感しました。
日本にいたころはほとんど薬を飲まなかったので、こちらにも最小限の薬しか持参しなかったのです。やはり備えあれば憂いなし、ということで持ってくるといいかも、という薬についてお話ししたく思います。

*これはあくまで私個人の体質からくる症状にあったものなので、これからマーシャルにいらっしゃる皆様は、ご自身の体調と体質に合った薬をご持参ください。

①胃薬・整腸剤・下痢止め・粉末のスポーツドリンク
 必須ですね。隊員に共通しているのがおなかを下すことが多いこと。軽い食中毒、水の悪さ、疲労、風邪などなど理由はいろいろです。看護師隊員によると下痢の時に下痢止めを飲むのはやむを得ない場合以外は避けたほうがいいようです。むしろ整腸剤を飲み、ポカリやアクエリアスのようなスポーツ飲料をこまめに飲んだほうがいいとか。というわけで粉末のスポーツ飲料は大目に持参したほうがいいかもしれません。もちろん砂糖と塩で自分でも作れますが。

②痛み止め
 個人的に偏頭痛持ちなので、痛み止めは持参しました。

③抗生物質の軟膏
 強い日差しのため日焼け止めを塗っても肌を傷めたり、熱帯性の気候のためちょっとしたできものが悪化することが多いです。よって肌の塗り薬も持参するといいと思います。ステロイド剤はつけたまま日差しの下に出ると色素沈着しますが、外出前に洗い落とすか患部を布で覆うなどする必要があります。

④目薬
 こちらでも手に入らないこともないのですが、コンタクトの目薬や充血時、疲労時の目薬は使い慣れた日本のものを持参するといいと思います。

⑤湿布
 捻挫時などはちゃんと病院に医師の診断を仰いでください。ただ、肩こりや腰痛のための湿布は持参するのが得策のような気がします。私は愛用のアンメルツも含め、日本のものを使っています。ヒサミツの湿布がこちらのスーパーでも売ってますが結構高いです。

⑥うがい薬、のど薬
 こちらはカビがひどいのもあることから、のどを痛めることが非常に多いです。特に教師隊員はのどを使うので、注意が必要です。トローチをもってきておくと安心かもしれません。うがい薬は持参しなくても水と塩とお酢で作れます。またアレルギー性鼻炎がある人は点鼻薬も持参してもいいかもしれません。ちなみに点鼻薬はこちらでも日本とほぼ同じくらいの値段でアメリカ製のが手に入ります。のど飴も地元のスーパーでアメリカ製のが購入可能です。大体$2,3ほどです。日本のものがいいというのであれば、ある程度持参するのをお勧めします。

南の島は意外と体調を崩しやすい環境にあります。暑さのせいもあり基礎体力、免疫力も低下します。風邪をひくこともしばしばあるでしょう。その場合やはり病院に行って、医師の診断を仰ぎ、病院から薬をもらってください。確かにこちらの病院は日本のような水準を期待することはできませんが、自己診断で手持ちの薬だけで治そうとして悪化させてしまうことにもなりかねません。上記の薬のリストはあくまで日頃のケアのためのものです。

また、日ごろの体調管理を薬に頼るのではなく、十分な休養、栄養、運動のバランスをとることも大事です。もう一つ言えるのは人によってはお酒を飲むと免疫力が下がるので体調を崩しやすくなります。日本では酒豪でも、こちらで同じ量が飲めるとは限りません。

いい仕事、いい活動をするためにも健康は欠かせない要素です。たとえ荷物が多くなっても、健康に関するものはしっかり持ってきたほうがいいというのが現在私が思うことです。もちろん現地でもなるべく食生活や生活習慣に気をつけることは忘れないようにしましょう。

by jpt-in-Marshall | 2013-10-30 12:55 | 準備期間@日本

フィールドトリップ 【MJCC編】

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本日、日本語4クラスは2回目のフィールドトリップに出かけました。
昨日もちらりといやな予感がしましたが、やはり徒歩のフィールとトリップの日に限って雨。
まあ、最近水不足が深刻化していたので、雨はありがたいのですが。


とにかく、COOP軍団はMJCCに到着。
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MJCCの社員の方々に、自己紹介と去年つくったガイドブックのプレゼンを聞いていただきました。
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今回は生徒からMJCCに6つの質問をしました。
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「MJCCのオーナーはどなたですか?」
「どうやったらMJCCで働くことができますか?」
「MJCCのモットーはなんですか?」
などなど
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そのあと、店内を見せていただき、生徒たちはいつの間にやらお買い物。
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2年前、初ギターをMJCCで購入した彼は、お店のギターを弾いてご満悦。
また新しいのが欲しくなったそうです。

そうこうしている間に時間になったので終了。
最後にみんなで記念撮影。
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MJCCの皆さん、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました!!

by jpt-in-Marshall | 2013-10-23 14:42 | 日本語教育@マーシャル

Bikendrikで大人の休日

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昨日は久々にマジュロ環礁内のスモールアイランドへ行ってきました。マジュロ環礁には数多くのスモールアイランドがあるのですが、その中でもドイツ人夫婦がペンションを営むBikendrikという島に、仲間3人と行ってきました。どうでもいいけど全員30以上の大人のピクニック。

実は土曜日に行くはずだったのですが、当日は朝から土砂降りの雨。急きょ翌日に延期に。しかしこれが吉と出て、朝から青空!
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ヨーロッパ人のセンスが光るインテリアを味わうこともなく一同一目散に海へ。
引き潮の時間だったので、潜らなくてもサンゴや熱帯魚がきれいに見えました。水遊びを終えた私もシュノーケリングをスタート!
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海底世界は本当にきれいですね。今、サンゴをモチーフにした絵を描いているので、また新たな着想が得られました。防水カメラでたくさん写真を撮りました。
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私はライフジャケットなしでは沖に出られないのですが、仲間たちは見事に華麗な泳ぎでマーシャルの海を楽しんでいます。
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海から戻って小休止していたらオーナーのスージーさんがランチができたよ、と知らせに来てくれました。先祖代々伝わる銀食器でおもてなし。マジュロ市内では味わえない優雅な昼餉。
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スープ
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前菜
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メインディッシュ
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デザート

ノーブル?なランチの後、ご夫婦が住むご自宅を少し見せていただきました。インテリアが素敵です。ライブラリーにはピカソのドローイングもありました。
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好きなものに囲まれた海辺の暮らし、あこがれる人も多いことでしょう。
私はどうかって?う~む、難しいな…ノーコメント!

さてさて、一同再び海へ繰り出します。

今回私は新しい防水カメラを携えて臨んだので写真だけではなく、動画も撮影できました。

浅瀬で温泉気分を味わったりしていたら、あっという間にお迎えのボートが来る時間に。
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充実した日曜日。海と素敵な空間に癒され、日ごろのストレスも見事消滅。やはり定期的に海に入ることは大事だな、と改めて思いました。次はいつ行こうかな^^

by jpt-in-Marshall | 2013-10-21 13:45 | 旅のお話

カタカナを探してみよう

ちょっぴり、いや、かなりやんちゃなJapanese2クラスでは現在進行形でカタカナを勉強中。通常は1週間に1行ずつ勉強するので、カードゲームと書き取り練習を行うのですが、生徒たちもだんだん同じことには飽きてきたよう…
このクラスはできる子と苦手意識を強く持ってしまっている子との間の差が激しいので、基本的にシンプルで分かりやすいクラス活動を行うように心がけています。が、それでも飽きっぽいのが悩みの種。何か新しいことを、と思って今回やってみたのが、これ。

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日本の新聞記事を一つ取り上げて、これまでに習ったカタカナを探してみよう、というペアワークです。
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もちろん競争します。

みんな真剣です。

実はこのクラスには日本人のアシスタントが入っています。9月から日本人の生徒が転校してきたので、彼にアシスタントをお願いしているのです。彼のおかげでこのクラスの日本語に対するモチベーションも上がりつつあります。ありがたいことです。

by jpt-in-Marshall | 2013-10-20 06:16 | 日本語教育@マーシャル

「先生をリスペクトしないでください」

Japanese3のクラスは先週「~ないでください」の表現を勉強しました。そんなわけで新学期が始まった時に作成したクラスルールを日本語で書き換えることに。
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一人ずつ紙に書いていきます。ちょっぴり緊張気味。

なんとある生徒がとんでもないことを書いていたことに気がつきました!

“Respect the teacher and the classmates.”という文章を

「先生とクラスメートをリスペクトしないでください。」

何ですとぉぉぉぉぉぉ!!!!????

間違いに気が付いた生徒一同、大爆笑。

苦し紛れに、
「Just kiddingです」と下に書いてみたそうです。
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ご愛嬌ということで。

by jpt-in-Marshall | 2013-10-18 07:45 | 日本語教育@マーシャル

Books from Library

COOPでお気に入りの場所ができました。
それは、Library,そう図書館です。もともと本が好きなので図書館という空間は好きなのですが、昨年は図書館に司書の先生がいなかったので、にぎやかさに欠けるところもあり、ほこりっぽいのも手伝って、あまり立ち寄らない場所だったのですが、今年からNYっこの司書の先生が来てくださり、とことん本の整理をして、生徒たちが利用したくなるような図書館づくりに励んでくださるおかげで、私も図書館に足が向くようになりました。
何より、司書の先生がとても素敵な女性なのです。銀髪のベリーショートにユーモアのあるイヤリング。身軽で軽いジョークも飛ばしてくれる人なので、ちょっと一服したいときにふらりと立ち寄ってしまうのです。
本を見ているだけでも心が癒されます。

そんな図書館が古本セールを始めました。図書館にあった大人の本やすでに古くなった本を一掃しようという司書の先生の目論見だそうです。本がなかなか手に入らないマーシャルでは非常に貴重な機会ということで、COOP外からも本を買い求めに来る人が来ています。特に今日は3者面談で親御さんも来ることから、大量に買っていく人の姿が目立ちました。

気になるお値段は1冊25セント、5冊で1ドルと大変に魅力的!

私も気が付いたら5冊購入していました。
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写真は4冊しかないけど、ガブリエル・ガルシア・マルケスの小説と、マヤに関する読み物、アメリカの先住民に関する話のものと私らしいものが見事集まりました。

日本から英語の本も持参していましたが、全然手を付けていなかったのが正直なところなのですが、素敵な本を購入した今、英語の本を読む気満々に。

どんな話かわくわくしますね。

by jpt-in-Marshall | 2013-10-18 03:25 | 読書備忘録

新聞に載ったの巻

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先日のJICAオフィスへのフィールドトリップの件が地元紙に載りました。
新聞に載るのはこれで3回目(笑)
後日所長に、「校長より存在感があるんじゃないの」と突っ込みを入れられてしまいました。

by jpt-in-Marshall | 2013-10-17 15:36 | 日本語教育@マーシャル

Jakiってなあに?

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「これは なん です か?」
ちょっと日本語教師的に初級日本語レベルの質問をしてみました。

さて、なんでしょう?

これは「ジャキ」と呼ばれるマーシャルの伝統編物の一つで、装飾品が多い「アミモノ」とはまた別に存在するものです。
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現在ではマットと訳され敷物として認知されています。大きいものであれば床に置き、小さいものは壁に飾ったりしてますね。しかし100年位前まではマーシャル人の伝統衣装でした。

ジャキを腰に巻き付け、スカートにしていたのです。大洋州というとみんな伝統衣装が腰蓑を連想するかもしれませんが、マーシャルはちょっと違っていたようです。

その時の写真が政府関連施設のサイトにあったので拝借します。
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さて、このジャキに話を戻すことにしましょう。一度は途絶えた技術だそうですが現在欧米人の運動により、マーシャル人女性の職人さんが育ちつつあります。USPの敷地内にジャキのアトリエがあるそうです。また彼らはサイトもあるので、よければご参考までに。
Click here!

毎年この時期になるとマジュロ市内のホテルでジャキの展示とオークションが行われます。
私は金曜日に日本語クラスをJICA事務所に連れて行った帰りに、こちらにも寄せさせていただきました。
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手仕事は本当に美しいですね。

気になるお値段は大体$50~100ほどだそうです。上記のサイトにはオンラインショップもあるようなので、お好きな方はぜひ。

by jpt-in-Marshall | 2013-10-06 08:30 | マーシャルあれこれ

フィールドトリップ【JICA事務所編】

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昨年のJapanese3のクラスプロジェクトで、観光隊員の協力を得てマジュロのガイドブックを作ったという話を読者の皆様は覚えていらっしゃるでしょうか?
そのガイドブックも夏休み中に完成し、ただいま最終段階として生徒たちから各日本関連施設に贈呈する作業を行っています。

もともと生徒たちはそういったところにフィールドトリップへ行きたいという願望があり、ただ表敬訪問するだけでは面白くないので、自分たちの日本語力を生かした成果物を携えて赴いたほうが面白いということから始まったこのプロジェクト。
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記念すべき第1弾は、やはりわれらがJICAマーシャル事務所です。
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あらかじめアポを取り、多忙な一日であったのにもかかわらずCOOPの現Japanese4クラスのためにお時間を割いていただきました。

まずは生徒たちによる自己紹介。MCも生徒が行いました。

そして、JICAについて説明をしていただきました。マーシャルの人もJICAのことを聞いたことがある人は多いのですが、実際に何をしているのかまで知っている人は少ないので、これをいい機会にJICAのことを知ってもらいたかったのです。
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そして、いよいよガイドブックについてのプレゼン。男子2名の元気なプレゼンでした。
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なんと今回、校長先生も同伴!ありがたいことです。

今後は日系企業のMJCCと日本大使館への訪問を予定しています。

by jpt-in-Marshall | 2013-10-05 18:52 | 日本語教育@マーシャル