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Marshallsに日本語があるかぎり


2012~14青年海外協力隊員としてMarshall Islandsで日本語を教えていました。マーシャルのあれこれ、日本語教育事情などいろいろ綴っています。
by jpt-in-Marshall
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ご縁①

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ここ最近、出会いに恵まれているなと感じています。先だっての沖縄からの素敵なゲストに続き、今回はビキニ水爆投下60周年に合わせて来マされた日本の方々と出会うことができました。

まず、仕事をしようと思って立ち寄った島カフェ(マコ・ビルディングにあるIsland Café)で偶然会った大学の先生。先生はマーシャル隊員ならだれもが読んでいるマーシャル本を書いていらっしゃる方。先生が今回ビキニデーに合わせて福島ゆかりの大学生とジャーナリストさんたちを連れてスタディーツアーを企画されていたのに便乗し、その場でCOOPのクラスにゲストスピーカとしてプレゼンをしていただくお願いをしてしまいました。ブログ読者の皆さんにはおなじみの私の図々しい性格。しかし、そんな私に嫌な顔一つせず、先生はすばやくスケジュール調整をしてくださったのでした。
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そして迎えた当日。日本語3クラスに福島出身の学生と福島で教員になることが決まっている学生の2名が福島の文化と被災時のことについてプレゼンをしてくれました。2人の言葉から彼らが福島の将来のことを真剣に考え、避難生活を余儀なくされ失われつつあるコミュニティーの絆やその文化を保っていこうという強い使命感が伝わってきました。
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プレゼン後、生徒の一人が
「(故郷から離れて)今何が一番恋しいですか?」と質問した際に、実際に原発事故の被害を受け避難生活を余儀なくされた学生さんが
「思い出」と答えたのが強く印象に残りました。福島を取り巻く問題、そして福島とビキニの連関性に関してもいろいろ議論がありますが、実際に被災した方のこういった言葉を耳にすると本当に胸が痛みます。
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しかし、それだけでは終わらせないのが私流。なんと次の週にももう一度学生さんたちにお越しいただき、今度は日本語4クラスでプレゼンを行っていただいたのです。
忙しい日程の中、プレゼン内容をパワーアップしてくださっていました。生徒たちもさすが最上級生!深い質問がいくつか飛び交いました。
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最後に私から「あれから3年たった今、私たちにできることはなんでしょうか?」と質問させていただいたところ、
「私たちのことを思ってくれるだけで十分」
「福島の問題は複雑なので、福島の人だけで解決できるものではない。だから世界でほかに被ばくした人たちを筆頭に、多くの方々と連携して問題解決の糸口を見つけたい」
というお答えをいただきました。

ケイさんとカイさん、忙しい日程の中COOPでプレゼンをしてくださって本当にありがとうございました!!

by jpt-in-Marshall | 2014-03-10 06:28 | 日本語教育@マーシャル
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