人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Marshallsに日本語があるかぎり


2012~14青年海外協力隊員としてMarshall Islandsで日本語を教えていました。マーシャルのあれこれ、日本語教育事情などいろいろ綴っています。
by jpt-in-Marshall
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

JOCVコラボ特別授業【環境編】

赴任2年目の今年度は赴任先の日本語教育をいかに枠にはめることなく、発展させていくかに焦点を当てて活動を進めているのですが、そのメインがほかの隊員とのコラボ授業です。
JOCVコラボ特別授業【環境編】_e0248833_6293464.jpg

いよいよ今月から第1弾、環境編がスタートしました。EPAに派遣されている環境隊員Aちゃんに出張授業を週に一回、計5回してもらうのです。

事前に2,3回打ち合わせそしてメールのやり取りを経て、5回分の授業のテーマや、ワークショップの内容など決めました。

そして昨日、記念すべき第1回目の授業が行われました。
JOCVコラボ特別授業【環境編】_e0248833_6304386.jpg

まずは導入編ということで、日本の環境問題について動画を見せ、環境にかかわる日本語を教えました(Aちゃんがね)。幸い、この授業を行っている日本語4のクラスは向学心、好奇心が強く、食いつきもよくアウトプットも多いので、Aちゃんも私もやっていて楽しいです。

ところで、マーシャルのレジ袋事情について話していた時に、マーシャル語で「レジ袋結構です」をなんていうのか教えてもらいました。

“Enewot juon plastic”
エネウォットチュアン プラスティック

というんだそうです。
JOCVコラボ特別授業【環境編】_e0248833_634059.jpg

さて気になる今後の授業は、マーシャルのゴミ問題、海面上昇などを扱う予定です。さらにすべての日程が終了後は作文を書いてもらうのもいいなと思っています。

人材育成としての日本語教育、ひそかに始動中です。

by jpt-in-Marshall | 2013-10-04 06:33 | 日本語教育@マーシャル
<< 映画 “南極料理人” 誕生月 >>