Marshallsに日本語があるかぎり


2012~14青年海外協力隊員としてMarshall Islandsで日本語を教えていました。マーシャルのあれこれ、日本語教育事情などいろいろ綴っています。
by jpt-in-Marshall
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

教師業は難しい

火曜日から金曜日まで赴任先のCO-OP高校は期末試験でした。授業はしなくてもいいので普段よりかは楽なはずなのですが、空いた時間を利用して来学期の準備や作成しなければならない資料に取り掛かっていたので、なんだかいつも以上につかれてしまいました。

そんな中、最終日の金曜日は教師としての自分の力不足を改めて痛感させられることがありました。

最終日は生徒数最多&学力的にも差の激しいクラスの試験でした。しかも彼らは日本語の勉強をして日が浅いJapanese1のクラス。

試験の内容は授業中にクイズや復習プリントなどで何度も行ったことだったのですが、やはりできるできないの差が浮き彫りになりました。できる子は満点に近い点数を取り、できない子は赤点。できない子にしても最後まであきらめないで頑張った子は40~50点に届いたのですが、最初の時点であきらめてしまった子(まあ最後の最後で日本語の試験もつらいよね)も数人いました。

やんちゃ盛りのかれらなので、普段の授業もなかなかチャレンジングなクラスなのです。採点をしていて、色々思うところもありましたが、冷静になって試験結果を改めて観察してみました。

78~94点の範囲にいる生徒と20~30点の範囲の生徒にはっきり分かれてしまっています。50~70点の中間層がごくわずか。生徒たちの努力量を表している、といえばそれまでですがこれは評価法の観点からみると「いい試験」とは言えないのです。

今回はひらがなで書くように指示を出しましたが、まだしっかり覚えきれていない生徒もいるので、五十音表をボードに貼り、それを見ながら試験を受けてもいいことにしました。しかし、今回の結果から考えると、選択式の問題をもっと増やせばよかったのかな、と反省しています。

もっともこうなることはある程度分かっていたので、私の評価基準の中で試験の割合は5,6割と低く、その代わり普段の課題や授業態度、ノートなどの項目にも多く割合を割いているので、試験結果で成績が大きく左右されすぎることもないのですが。

引き続き来学期も、このクラスには教師として鍛えられそうです。生徒に腹を立ててはいけませんね、といっても難しいことですけれど・・・

by jpt-in-Marshall | 2012-12-23 04:55 | 日本語教育@マーシャル
<< Marshallese son... Majuro散歩【デラップ~ウ... >>