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Marshallsに日本語があるかぎり


2012~14青年海外協力隊員としてMarshall Islandsで日本語を教えていました。マーシャルのあれこれ、日本語教育事情などいろいろ綴っています。
by jpt-in-Marshall
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FINAL最前線

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ただいま赴任先の高校は学年末試験真っ只中。月曜と火曜を復習日にして、水曜からスタート。
なぜかうちの学校は試験中も何時間も自習時間を設けて、試験はたったの2教科分を一日に行うため、丸4日かかるのです。
たとえば、

8時から自習①
ただし試験中は9時までに来ればいいので、8時から絶対自習というわけではない。

9時から11時まで試験①
9時から20分ほどまた自習
去年初めての学期末試験のとき、当たり前のように9時から試験を始めようとしたら、生徒からクレームが飛んだ。どんだけ自習すれば気が済むんだ!ていうか家でやってこい!と今でも思う。

11時から12時まで自習②
12時から12時50分までランチ
12時50分から1時50分まで自習③
1時50分から3時20分まで試験②

やっと1日が終わる。結構疲れるのです、これが。

が、2日目にして私の担当する日本語クラス分のテストはすべて終了。あとは週明け月曜日のPracticumのプレゼン試験を待つのみ。というわけで明日は学校を飛び出して大使館やらJICA事務所やらいろいろお使いごとに奔走したり、お気に入りの島カフェで残務処理作業を行う予定です。あともう一息、頑張るぞ。

っていうか、生徒が頑張ってます。これは最高学年の日本語クラスの自習風景。
二人仲良く問題を出し合ったり、
FINAL最前線_e0248833_595938.jpg

お手製フラッシュカードで復習したり、
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はたまた、一人黙々と復習に没頭したり
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様々です。

冒頭の写真は試験中の一コマ。
ココナッツをのみながら試験監督。そんなのは日本ではありえません。そんな南の島教師生活も残りわずかです。学校終わって帰国までの1か月、何をするのって?それが、実はいろいろあるんですよ。どうやら一見スローに見えるマーシャルは、なかなか私に楽をさせてくれないようです。

by jpt-in-Marshall | 2014-05-23 05:11 | 日本語教育@マーシャル
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